【空気とエアコン③】送風ボタンがないときの乾燥ケア
- Hikari Nagamine

- 10月27日
- 読了時間: 3分
〜“内部クリーン”以外でもできる、やさしい乾かし方〜
🌿はじめに
「エアコンを使い終わったあと、内部を乾かしたいけど“送風ボタン”がない…」そんな声をよく聞きます。
実は、送風モードがなくても風を回して乾かす方法はちゃんとあります🌸この記事では、内部クリーン機能が合わないときの代わりになる、かんたんで現実的な“乾燥ケアのコツ”を紹介します。
🍃なぜ“乾かす”ことが大事なの?
冷房を使うと、エアコンの中では空気を冷やす過程で結露水が発生します。そのまま止めてしまうと、湿気が残り、カビの栄養源になってしまうんです💦
とくに沖縄のように湿気が高い地域では、冷房後の「内部をどれだけ乾かせるか」が清潔さを左右します。完全に乾かす必要はありませんが、少しでも風を通すことでカビの再発スピードをゆるめることができます🫧
🌬️送風ボタンがないときの3つの代用方法
① 冷房モードを高温設定で使う
冷房モードのまま、**温度を一番高い設定(29〜30℃)**に。
風量は「強」または「自動」にして、10〜20分運転。→ 冷媒がほとんど動かず、ほぼ送風運転になります。
💡ドアを少し開けておくと、冷えすぎを防げます。
② 内部クリーンのあとに“自然乾燥タイム”をプラス
内部クリーン機能を使ったあと、10〜15分だけ冷房を一番高い設定にして風を回すか、窓を開けて外気で乾かすのも◎。
内部クリーンで生まれた湿気を室外へ逃がせます🌿
③ 除湿(ドライ)モードを短時間だけ
弱めの除湿設定で10〜15分動かす。
冷房より軽く風が通り、湿気も減らせます。
※夜間や冷えやすい日は短時間で止めるのがコツ⚠️
☀️さらに安心できる“ひと手間ケア”
フィルターを月1回水洗い(台所近くなら中性洗剤で)
吹き出し口の見える範囲をやさしく拭く(奥は触れない)
室外機のまわりに砂や落ち葉がないか確認
ニオイや風量の変化をメモしておくと、次の点検がスムーズ🌿
小さなケアの積み重ねが、エアコンの寿命と空気の快適さを守ります。
💬さいごに
送風ボタンがなくても、少しの工夫でエアコン内部の湿気はしっかり減らせます🌸
完璧に乾かす必要はありません。“使い終わりにちょっと風を通す”だけで、空気の軽さが変わってくるはずです。
かふぅ〜では、女性スタッフがやさしく分解洗浄を行い、こうした毎日のケアがしやすくなる状態に整えています🕊️日々のお手入れとプロのクリーニングで、気持ちのいい風を長く楽しんでくださいね🍀
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